皆さん猛暑日が続きます。どうお過ごしでしょうか？暑くなると起こるのが熱中症とコロナです。今発熱患者の8割強がコロナ感染しており、日々の診療の合間に対応に追われています。またコロナ受け入れ先の総合病院も満床の状態が続き、入院の依頼をかけてもなかなか受けてくれないこともあり、小倉の病院までお願いすることもあります。患者数や入院の難しさは外出控えしていた時の状況と変わらないと考えています。今日相談、情報提供したいのは、今年の秋に認可される日本初のメッセンジャーRNAによるコロナワクチンがいよいよ使用可能になりそうです。秋から冬にワクチン接種し、今の流行っている型にも対応しているようです。何より年1回の投与で8ヶ月以上は効果が持ちそうなので、年1回投与を行い、冬にインフルエンザワクチンと共に行うこともできます。コロナワクチンはここまでの11波の分析からは夏風邪の傾向が高く、来年からはワクチン接種を前倒しにして6-7月にコロナワクチン、10-11月にインフルエンザワクチンの予防接種のスケジュールができたらなと考えていますが、皆さんの要望、希望次第で導入を考えています。これ読んだ方は外来で返事ください。ではでは👋