残暑が続きますね。皆さんどうお過ごしでしょうか？今日は、子宮頸がんワクチン（HPVワクチン）について少し話をしたいと思います。子宮頸がんワクチンは小学校6年生から高校一年生相当（小6：11/12歳から高1：15/16歳）までが定期接種で打つことができ、年齢9歳以上15歳未満の方は2回打ち（初回と6カ月後）、15歳以上の方は3回打ち（初回と2ヶ月後、6か月後）となっています。10年間ぐらい後遺症などの問題があり、定期接種から外れていましたが、その後の10年以上の調査でワクチンとの因果関係がない事がわかりました。日本ではその間、子宮頸がんワクチンを受けていない世代があり、2007年：16/17歳から1997年：26/27歳までの子宮頸がんワクチンを受けれなかった方に関してはキャッチアップ接種が2025年3月末まで受けられます。定期接種の現在高校1年生15/16歳も同様に期限は2025年3月末です。その為、15歳以上の3回接種だと2024年9月、そう今月までに1回目を打たないと3回公費で打ち終わりません。当院では9価子宮頸がんワクチン　シルガード9が接種できます。公費接種の期間を過ぎると自費になるので、ややお高めの値段となります。詳しいことは外来で、ではでは👋💉