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プチ漢方外来

猛暑が続き、台風が到来しそうな季節です。皆さんどうおすごしでしょうか?水分、塩分、ミネラル補充できていますか?クーラーつけてますか?逆にあびっぱなしになっていませんか?今回は、当院で行っている漢方治療についてお話させてください。そもそも漢方治療とは、中国から伝わった薬草の治療を日本人に合う成分を選んで、組み合わせたものです。通常の西洋医療では対応が困難な状況の時、もう少し症状を良くしたい時、特有の症状(冷え、舌苔、口の中の違和感)の時など様々な場面で使うことがあります。例えば、風邪薬だけでも、風邪の初期に葛根湯、鼻炎などアレルギー症状がある場合は小青竜湯、長引く咳に麦門冬湯など使い分けています。それ以外にも当院でよく使用する漢方といえば、五苓散(浮腫み、めまい、頭痛、糖尿病、二日酔い)や柴胡加竜骨牡蛎湯(不眠、高血圧症、神経症、イライラ)、半夏厚朴湯(気分がふさぎ込んで、喉や食道に違和感がある人)、柴朴湯(半夏厚朴湯の証+喘息、気管支炎)、抑肝散(認知症周辺症状で家族へのイライラが多い人)、苓桂朮甘湯(めまい、ふらつき、動悸、息切れ)などがあります。その他も挙げたらきりがないのでここら辺で😁漢方治療に興味がある方は外来まで、ではでは👏
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