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リブレ2
糖尿病でインスリン治療をしている患者さんにリブレという便利な血糖測定装置が開発されました。従来までは指などを細い検査用の針で穿刺して、その都度(食前や食後)血糖値を図っていたのですが、リブレと言って、上腕部に血糖を図るためのセンサーとアプリケーターが一緒になった装置(僕が今つけているのは最新版のリブレ2です。モニターリングで期間限定で2週間つけています)をつけると14日間、8時間ごとにセンサーにかざすだけで血糖値の推移をグラフ化し血糖トレンドを見える化してくれていました。最近さらにリブレ2が開発発売され、装着して、携帯電話(スマートフォン)にアプリをダウンロードすると携帯をかざすだけで測定が始まり、携帯電話から5m以内にいれば、1分ごとの血糖値の測定が自動でアプリに更新されます。センサーにかざす必要もなくなりました。血糖を見たい時に針を刺さずに確認でき、低血糖や高血糖のアラームも設定でき、もちろんかかりつけの病院でデータを共有することができます。逆に転院などでデータを消したい場合も一瞬で可能です。病院側も血糖のトレンドが知ることができ、インスリンの治療の量の変更や効果判定にに大変役に立ちます。詳しいことは外来で、ではでは👋