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インフルエンザ 注意報
11月に入り、寒さが増すにつれて、インフルエンザが流行の兆しがあります。インフルエンザとは冬に流行するウイルスでA、B、C型があります。人での流行は、A型が多く、B型もA型の流行が終わる辺りからみられることが多いです。小中学校や高校、家庭内で広がることが多く、最近(23/11/14現在)では風邪症状の発熱患者の5-6割がインフルエンザA型です。発熱、悪寒、咽頭痛などの症状が強く、コロナよりも肺炎や重症化の可能性があります。まだインフルエンザ・ワクチン受けていない方いませんか?当院ではかかりつけでなくても、予約していなくても当日、ワクチンの問診用紙を記入していただいて、受けることができます。数には限りがあります。早めのワクチン接種お勧めします。今後インフルエンザの検査をあまり痛くなくてもできる日本初のAI搭載「nodoca(ノドカ)」での保険診療を導入検討しています。咽頭の画像所見、体温、自覚症状を10000人以上の所見と比較し、AIが短時間(数秒から数十秒)で結果を出します。保険適応され、今年から導入開始予定です。咽頭をスコープで撮影するので、少しおえっとする咽頭反射はありますが、鼻腔の抗原と比較して、明らかに痛みが少なく、時間が短縮され、発症初期(12時間以内)の陽性率が上回るため、偽陰性率(陽性患者を陰性と診断してしまう確率:発症から早期過ぎて抗原キットで陰性になってしまう確率が低いです。検査までが早すぎたので、翌日もう一度鼻腔の検査を回避できる率が高まります。画像をその場で閲覧することもできます。(注)まだ現時点では導入予定です。ではでは👋